睡眠時無呼吸症候群
Sleep Apnea
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療について
Concept
「いびきが大きいと家族に言われた」「しっかり寝たはずなのに、日中眠くて仕方がない」。そのようなお悩みの背景に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が隠れていることがあります。しらかば歯科では、歯科でできるSASの治療として、マウスピース(口腔内装置)による治療に対応しています。いびきや睡眠の質が気になる方は、お気軽にご相談ください。
このような症状はありませんか
Check
いびきが大きいと家族から指摘された
睡眠中に呼吸が止まっていると言われた
睡眠時間をとっているのに、日中に強い眠気がある
朝起きたときに頭が重い、頭痛がする
起床時にお口や喉が渇いている
集中力が続かず、仕事や家事に支障を感じる
1つでも当てはまる方は、一度ご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
About
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が何度も止まったり、浅くなったりする病気です。多くの場合、睡眠中に舌の付け根や喉の奥の軟らかい部分が下がり、空気の通り道である気道が狭くなることで起こります。
代表的なサインは、大きないびき、睡眠中の呼吸の停止、起床時の頭痛やお口の渇き、日中の強い眠気などです。睡眠中のことはご自身では気づきにくいため、ご家族からの指摘をきっかけに受診につながる方も少なくありません。
呼吸が止まるたびに眠りが浅くなるため、睡眠時間を確保していても疲れが取れにくくなります。その結果、日中の眠気や集中力の低下として現れ、仕事や家事など日常生活に影響が及ぶことがあります。「ただのいびき」と思わず、気になる症状が続く場合は早めのご相談をおすすめします。
歯科でできる治療
Treatment
マウスピース(口腔内装置)による治療
歯科では、口腔内装置(OA:オーラルアプライアンス)と呼ばれる専用のマウスピースによる治療を行えます。就寝時にマウスピースを装着し、下顎を少し前に出した位置で保持することで、喉の奥の気道を広く保ち、いびきや無呼吸の軽減を目指す治療です。
手術のように身体を切る治療ではなく、寝るときに装置をお口に入れるだけなので、日常生活に取り入れやすい点が特徴です。装置は小さく持ち運びしやすいため、出張や旅行の際にも使いやすい治療といえます。一般に、軽症から中等症の方に用いられることが多く、効果には個人差があります。
医科との連携について
Cooperation
睡眠時無呼吸症候群の検査と診断は、医科(睡眠外来・呼吸器内科・耳鼻咽喉科など)で行われます。一般に、医科で睡眠の検査を受けて睡眠時無呼吸症候群と診断され、歯科あての紹介状(診療情報提供書)が発行された場合には、健康保険を適用してマウスピースを作製できます。医科での診断・紹介がない場合、保険適用での作製はできません。
まだ検査を受けていない方も、まずは現在の症状やお口の状態をお聞かせください。
治療の流れ
Flow
一般的な治療の流れをご紹介します。
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STEP1
ご相談・お口の診察
いびきや眠気などの症状をうかがい、歯や顎の状態がマウスピース治療に適しているかを確認します。
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STEP2
医科での検査・診断
医科で睡眠の検査を受け、睡眠時無呼吸症候群かどうか、重症度はどの程度かを診断してもらいます。すでに医科で診断を受けている方は、紹介状(診療情報提供書)をお持ちください。
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STEP3
マウスピースの作製
歯型を取り、患者さまのお口に合わせたマウスピースを作製します。
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STEP4
装着・調整
完成したマウスピースを装着し、下顎の位置や噛み合わせを確認しながら調整します。
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STEP5
定期的なチェック
使用開始後も、装置の状態や歯・顎への影響を定期的に確認し、必要に応じて調整します。
治療にあたっての注意点
Risk
- 効果には個人差があり、すべての方のいびき・無呼吸が軽減するとは限りません
- 重症度によって適応が異なり、重症の方は医科での治療(CPAPなど)が優先されることがあります
- 残っている歯の本数や、歯・顎関節の状態によっては、マウスピースを作製できない場合があります
- 使い始めは違和感や唾液の増加、起床時の顎の疲れなどを覚えることがあります
- 長期間の使用で噛み合わせに変化が生じることがあるため、定期的な調整・チェックが必要です
