予防治療・定期検診
Prevention
予防治療の考え方
Concept
医院名の「しらかば」は、予防先進国として知られる北欧フィンランドを象徴する白樺の木にちなんでいます。むし歯や歯周病は「予防できる病気」。この考え方は、当院の診療の原点です。
一度削った歯は、二度と元には戻りません。治療を繰り返すほど歯は少しずつ失われ、歯の寿命は縮まりやすくなります。だからこそ当院は、痛くなってから治療するのではなく、悪くなる前に守る予防治療と定期検診を大切にしています。定期的にお口をチェックしていれば、むし歯や歯周病を初期の段階で見つけやすく、治療が必要になった場合も負担を抑えやすくなります。
8020運動と生涯28
「8020(はちまるにいまる)運動」は、80歳で20本の歯を残すことを目指して、平成元年に当時の厚生省と日本歯科医師会が始めた運動です。ご自身の歯が20本あれば、多くの食べ物を噛んで食べられるとされています。運動が始まった頃の達成者は約7%でしたが、平成28年歯科疾患実態調査では51%を超えるまでになりました。
近年は、8020をさらに一歩進めた「生涯28(にいはち)」、つまり生涯28本の歯で過ごすことを目指す考え方も広がっています。当院も、定期検診とメンテナンスを通じて、1本でも多くの歯を残すお手伝いをします。
定期検診・メンテナンスの内容
Checkup
定期検診では、その時点のお口の状態を確認するだけでなく、前回からの変化を追いかけながら、一人ひとりに合わせたケアを行います。
お口全体のチェック
むし歯や歯ぐきの状態、詰め物・かぶせ物の不具合、噛み合わせの変化を確認します。初期のむし歯や歯周病は自覚症状がほとんどなく、痛みが出たときには治療が大がかりになりがちです。定期的なチェックは、早期発見・早期治療の入り口になります。
歯のクリーニング
毎日の歯磨きだけでは、歯と歯の間や歯周ポケット、歯の溝などにたまる歯垢(プラーク)や歯石を落としきれません。専門的なクリーニングで歯垢・歯石・着色汚れを取り除き、むし歯や歯周病の原因を減らします。クリーニング後のツルツルとした感覚は、お口を清潔に保つ習慣を続ける後押しにもなります。
歯磨き指導
磨き残しやすい場所や磨き癖は、一人ひとり異なります。歯垢を染め出して磨き残しを確認し、歯ブラシの当て方、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方など、ご自宅でのケアの質を高めるコツをお伝えします。
生活習慣のアドバイス
おやつや飲み物の取り方、歯ぎしり・噛みしめといった歯に負担をかける習慣など、お口の健康に関わる生活習慣についてもアドバイスします。
通院の目安
お口の状態やむし歯・歯周病のリスクによって異なりますが、3〜6ヶ月に1回程度の受診が目安です。リスクが高い方には、より短い間隔をご提案する場合もあります。
歯を失う原因と予防
Cause
歯を失う原因は、大きく次の3つに分けられます。
- むし歯・歯周病(お口の衛生状態の悪化)
- 歯ぎしり・噛みしめ・外傷などの強い力による破折や消耗
- 親知らずなどの抜歯
このうち、むし歯と歯周病は、毎日のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアの組み合わせでリスクを抑えやすくなります。あわせて、歯ぎしりや噛みしめ、硬いものを噛み続ける習慣など、歯を壊す習慣を見直すことも、歯を長持ちさせるうえで大切です。当院では、検診のたびにお口全体を確認しながら、歯を失う原因への先回りを心がけています。
通い続けやすさも、予防の力になります
Access
予防治療は、1回で終わるものではなく、続けることに意味があります。当院は武蔵境駅北口から徒歩3分、お買い物や通勤・通学の途中に立ち寄りやすい立地です。土曜日も診療しているため(午後は17:00まで)、平日にお時間を取りにくい方も通院を続けやすい環境です。ご家族そろって、生活の一部として定期検診を続けていただければと考えています。
また、当院は武蔵野市の歯科健診事業(歯科口腔健康診査など)にも対応しています。対象となる方には市から受診券が届きますので、定期検診を始めるきっかけとしてご活用ください。
